神経薬理学教室では北海道大学における下記の教育を行っています。

薬理学I:医学部医学科3年生

薬物治療の基礎となる薬理学の基礎を学びます。薬力学や薬物動態など総論的内容についての講義を行います。

薬理学II:医学部医学科3年生

様々な疾患を標的とした薬物治療において、どのような作用機序の薬物が使用されるのかを講義します。また薬理学ロールプレイを行い、実際の薬物治療について経験を通して学びます。令和6年度は薬理学ロールプレイにおいて宮崎大学の柳田俊彦先生に特別講義をお願いする予定です。

薬理学実習:医学部医学科3年生

薬物が実際にどのように生体に作用するのかを実習を通して学びます。令和6年度は前年度から実習内容を変更して実施する予定です。

医学研究演習:医学部医学科3年生

4週間程度研究室において実際の研究がどのように行われているのかを体験してもらいます。興味のある学生さんはこの期間にかかわらず気軽に研究に参加してください。

漢方医学:医学部医学科4年生

漢方医学についての講義を行います。実際に漢方薬を日常から使用している臨床医の先生方を講師に迎えて行う講義が中心となります。


また下記の大学院講義も担当しています。

基礎医学研究法II(生理学・薬理学基礎研究技法):医学院修士課程

基礎医学総論:医学院修士課程

医学研究法II(生理学・薬理学研究技法):医学院博士課程

医学総論:医学院博士課程


令和6年7月22日に医学科3年生を対象とした薬理学ロールプレイを行いました。宮崎大学の柳田俊彦先生に特別講師として参加してもらいました。また旭川医科大学教授の中山恒先生、札幌医科大学の久野篤史先生にもゲストとして参加していただきました。

学生さんの事前学習のおかげで、充実したロールプレイとなりました。お疲れ様でした。